建築学生・新入社員必読!建築業界入社5年の過ごし方

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卒業設計や修士論文の提出も終わり、卒業や入社シーズンが近づいてきました。
入社後の過ごし方のイメージは、しっかりと持てていますか?

今日はあなたの市場価値を左右する、建築業界の入社5年の過ごし方についてお話しします。

建築・建設業界は、キャリア形成に非常に時間がかかる業界と言われています。
設計から現場にいたるまで建築業界の技術者は、転職市場における価値は40代前半まであがり続けます。

キャリア形成に時間がかかる業界なので、最初に入った会社は実はあまり重要ではありません。
どちらかといえば最初の会社で入社から5年のうちにどのようなスキルを獲得するかにかかっています。

建築業界の若手にとって、入社して最初の5年のミッションは非常にシンプルです。
5年以内に設計者、技術者として自立できるようになるための基礎を固めることに力を注ぎましょう。

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建築業界 入社5年目までの過ごし方

5年間の基本的な戦略は、実にシンプルです。

一級建築士を取得することと、その会社で学べるスキルをいち早く身につけることです。

一級建築士の取得は建築人生前半戦の一大イベントですので、年齢を重ねて体力がなくなってくると仕事と勉強の両立にかなりの負荷がかかります。
合格までには、まとまった時間が必要になりますので、中期的な視点を持ちながら入社5年間を過ごすことをオススメします。

具体的なスケジュールはこのようなイメージになります。
それぞれの1年間の過ごし方については、別の記事で紹介する予定ですが、一級建築士の取得にそれなりのリソースを割かなくてはいけないことがわかります。

1年目にやりたいこと お金をためること、仕事を覚えること
2年目にやりたいこと 上半期は仕事を覚え、下半期は一級建築士の学科の勉強を開始する
3年目にやりたいこと 一級建築士の学科・製図の試験の年
4年目にやりたいこと 製図に落ちた場合は試験を受験 余力があれば宅建か英語を勉強
5年目にやりたいこと スキルの棚卸し 会社に残るor異動を希望するor転職する

職場環境に関係なく、早く一級建築士を取得しましょう

建築のプロジェクトは長く、設計者・技術者として1人前になるまで10年くらいはかかります。

さらに、一級建築士の合格までの目安の時間は800~1200時間と言われています。受験資格に実務要件があり、仕事をしながら受検する資格としては、かなりの勉強量が要求される資格です。

最初の5年をキチンと過ごすことができるかどうかで、将来の自分の市場価値が大きく変わります。
いまいる会社の社風がまったく合わないということでもないかぎり、最初の5年をしっかりと過ごした方が設計者として技術者としての市場価値は必ずあがります。

いまの環境を変えたいと思ったときに、いまいる環境よりもいい環境を目指したいというなら、なおさらとっとと技術を身につけて他の会社から求められる人材になりましょう。

また、毎年中途半端に一級建築士の勉強をするのではなく、自分のためにもストレートでの合格を目指しましょう。
仕事と勉強の両立を早いうちに実現することができれば、一級建築士合格後に新しいチャレンジもできるようになれるからです。

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