失業中でもAutoCADやBIMを学べてお金も稼げる建築系の職業訓練学校を紹介!ハローワーク徹底活用法

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ハローワークでは、失業しても新しいスキルを身につけて仕事を見つけることができるよう、「職業訓練学校」という制度を設けています。

職業訓練学校は、無料、もしくは低価格でさまざまな種類の職業訓練を受けられるだけでなく、内容や状況によってはお金をもらいながら通うことができます。

この記事では、建築業界で働く人や働きたい人に役立つ、AutoCADBIMをはじめとして、建築の専門的なスキルが身につくスクールを紹介します。

求職期間中に建築の専門的なスキルを身につけることができれば、これまでよりいい条件の仕事につけるかもしれませんし、将来の独立に役立つこともあるでしょう。

職業訓練学校の制度の解説、受講方法やコースの探し方は、「お金が貰えてスキルも身につく!?職業訓練学校の探し方、入り方を解説!ハローワーク徹底活用法」の記事にまとめていますので、あわせてご覧ください。
※2017年3月8日追記(2016年10月3日公開)

建築の働き方の悩み、プロに相談しませんか?

まずはハローワークから!職業訓練学校の受講のしかた・探し方のおさらい

建築系のコースをご紹介する前に、職業訓練学校の受講のしかたと探し方をかんたんにおさらいしましょう。

職業訓練学校に通うには、まずはハローワークに行きましょう。
ハローワークの窓口で職業相談を受けつつ、職業訓練学校の説明を受け、受講申し込みの手続きを行います。同時に、「職業訓練受講給付金」の事前審査を申請します。

「職業訓練受講給付金」の審査に通れば、お金をもらいながら職業訓練学校に通うことができます。

その後は、ハローワークで受付を済ませた受講申込書を、各職業訓練学校に提出して、面接や筆記等の選考を受けます。合格通知が届いたら、晴れて職業訓練学校に通うことができます。

コースの探し方も、受講の手続きと同様、ハローワークに相談すると教えてもらえます。

地域によってはハローワークのホームページからも職業訓練学校のコースを確認することができるので、一度ご自身が住んでいる地域のハローワークのホームページを検索してみましょう。

CADの職業訓練のイメージ

職業訓練学校で学べる、建築系コース

それではいよいよ、職業訓練学校で学ぶことができる建築系のコースをご紹介していきます。

AutoCADやJW-CAD、BIMも学べる!建築CADコース

AutoCADやJW-CADなど用いて、線の描き方などの基本操作から図面の作図方法までを学ぶことのできるコースです。

CADの作図技術や建築構造、関係法規に関する知識も学ぶことができるだけでなく、AutoCAD等の3D機能を用いてBIM技術の習得も可能です。

BIMは、単なる3Dモデルを作成する技能ではなく、3次元の建築モデルにコストや仕上げ、管理情報などその他の属性情報も追加したデータベースを作成し、設計施工から維持管理までのさまざまな工程で目的に応じた情報を活用するため、かなり専門的な知識と技能が必要とされます。
そんな専門知識も、職業訓練学校なら失業中にお金を稼ぎながら身につけることができるのです。

訓練期間は4ヶ月〜6ヶ月となっています。

例えば、渋谷区や新宿区のある中央・城北ブロックの職業訓練学校の場合、AutoCADを使ったスキルを学べる「建築CAD科」というコースや、三次元に特化した「三次元CAD科」というコースがあるようです。

ほかにも、教育訓練給付制度の認定を受けた民間の建築学校でも、補助を受けながらスキルを学べるところが多くありますので、どのようなコースがあるのか、まずはハローワークに相談してみましょう。

修了後の主な就職先は住宅メーカーや工務店、ゼネコンなどで、CADオペや現場監督等で活躍することができます。
BIMの技能を習得していれば、より専門的な職業に就く可能性が広がるでしょう。

職業訓練学校によっては「CADトレース技能審査」や「CAD利用技術者試験」などの試験対策をおこなっている学校もありますので、資格を取得したうえで就職活動や転職活動を行なうことができることも、利点のひとつです。

各種施工・工法の実践を学べる、建築施工技術コース

建設業界では、いま施工管理者や建設現場作業員が不足しています。
そんななか、各種工具の取り扱いに関する知識や技能、鉄筋・型枠工事、各種溶接などを学ぶことができるのが、建設施工技術コースです。

建築物の構造や法規等の基本的な知識を学び、CAD技術も習得することができる職業訓練学校もあります。

具体的には、大工用の工具を用いた木材加工技術の習得、鉄筋・型枠作業を通じた鉄筋コンクリート造施工技術の習得、ガス溶接およびアーク溶接技術の習得や、フォークリフトやクレーンを使用した運搬作業技術も学ぶことができます。
こちらも訓練期間は6ヶ月ほど。

施工管理者や建設作業員、大工、建設機械のオペレーターとして就職することはもちろん、職業訓練校で施工の技術を学び、自分の設計スキルと合わせて、設計から施工まで一体で仕事ができる設計事務所として独立した人もいます。

住んでいる地域のハローワークによって受講できるコースが変わるのでまずは相談を

興味のある職業訓練学校のコースはあったでしょうか。

職業訓練学校ではほかにも、IllustratorやPhotoshopなどのデザインソフトの操作方法を学びながら、WEBデザインの専門的なノウハウを学ぶことができるデザイン系のコースや、転職市場で大人気、プログラム開発やネットワークインフラ構築などのエンジニアリング技能を学ぶことができるプログラミングコースなど、さまざまな専門知識を修得できるコースがあります。

しかし、これらのコース、すべての人が、すべてのコースを職業訓練として受講できるわけではありません。

基本的には職業訓練学校は各自治体が運営するハローワークの紹介によって通うことができるので、住んでいる地域によって通えるコースが異なります。
ですので、まずはハローワークに行って、詳しく相談にのってもらうことからはじめましょう。

職業訓練校の詳しい活用方法を知りたい方や、自分にあったハローワークの活用方法を知りたい方は、フリーランチのキャリア相談をご利用ください。

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